OneDriveがある場合のWindows10の展開方法
久しぶりの端末の展開作業を行いました。
昔からマスター端末でのデフォルトユーザのプロファイル作成はいろいろとコツがあり苦労させられたものです。
今回は久しぶりということもありオフィスはOffice365でした。まぁ、認証前なら簡単だろうと。。。
苦労しました
調べてみると、マイクロソフトのTechNetに記載があり、フムフムなるほど、上書きインストールしろと。!?うん。無理ということですね。
いやいや、全て手動で新規ユーザで上書きインストールって。。。それはないでしょ。
ということで、少しレジストリの解析。
まずは、デフォルトユーザのプロファイルからレジストリに読み込み
reg.exe load HKU\def C:\Users\Default\NTUSER.DAT
マイクロソフトのサイトにもあるようにOneDriveはユーザのプロファイル内にインストールされます。
そのため、初めてログインしたユーザは何らかの方法でコピーかインストールがされているはずです。
ありました。「Run」に登録されていますね。
レジストリは以下で開放しておきます。
reg.exe unload HKU\def
ということで、再作成!
以下の手順でうまくいくはず。
- Office365を削除
- google先生の力を借りて、デフォルトプロファイルを作成
- Office365をインストール
- 生成したデフォルトプロファイルに「Run」を追加と不要な「OneDrive」に関するレジストリを削除(もともとあったデフォルトプロファイルも読み込み比較して削除しました)
なんとかOK
Windowsというものはやはりいろいろとありますね。